iDeCoは2020年から運用中。
加入するかは結構悩んだ。60歳まで受取れないというのが気がかりで。だけど掛金は途中で減らしたり停止したりもできるので、簡単には手を出せない預金のつもりで始めました。更には毎月の掛金が全額所得控除になるのがとてもよいと思った。だがしかし無職になったらその恩恵は薄い。去年は3月までの給与があったから控除が効いたけど、今年は完全無職だから年末までに控除できるほどの所得がない気がする。そもそも無収入だと税金と国民健康保険料がめちゃ安くなるとは思ってはいるんだけど。今後所得が増えたらまた控除の恩恵を受けることとする。
私はSBI証券で申込みしたのだけど、手続きがなかなかに面倒でした。書類を取り寄せて、勤務先に書類書いてもらって、それを返送して、と。現在は必要書類のWEBアップロードができるようで、郵送の手間は省かれた様子。
毎月の掛金は在職中は23,000円にしていたけど、2023年の退職後は減らして20,000円に。年金の第2号から第1号になったし上げるところでは、と考えたこともありました。でも受取時に税金がかかることを考慮して、積立のメインは当面は新NISA口座にしようと切りよく20,000円にしといた。2024年から新NISAが始まるってなったからの判断です。新NISAの非課税期間が無制限になるってわかったからね。
受け取る時の税金も考た。運用が順調にいけば、退職金控除の金額よりiDeCoの残高が高くなるかも。一時金+年金で受取ろうかなってぼんやり考えている。まだまだ先のことなのでぼんやりでよいと思っている。
ところで運用の方はというと、とても順調です。月額20,000円だしスポット買いはできないし、そうガツガツ増えてるわけではないけど、ゆっくり増えてます。保有しているのは、S&P、オルカン、8資産均等型の3つ。現在はS&Pとオルカンしか積立をしていない。正直8資産均等型は不要だったな、と思っている。iDeCo始めたころは投資信託を始めたころと同様、迷走してたからさ。8資産均等型もプラスではあるんだけど損益率はS&Pとオルカンの半分以下。時機をみてスイッチングしようと思ってたけど忘れてた。iDeCoのことは年1回くらいしか思い出さないので放置が続いております。iDeCoはどうせ引き出せないし、今後も放置気味な運用でいきます。